この記事は、これから、もしくは、現在進行形で0歳2歳の自宅保育をされている方・これから行う予定の方を想定して記事を書いていきます。
私(パパ)も約1年間育休を取得して、0歳2歳の自宅保育を行ってきました。
その経験を踏まえて、少しでも皆さんの力になるメソッドを共有できればと思います。
【我が家の現状】
・パパママ共に育休取得 ※ママは第一子からの連続育休
・1歳10ヶ月差の姉と弟
・里帰りなし
・パパ実家 自転車で10分
・ママ実家 車で30分
【スケジュール】
・0700 起床 朝ごはん
・0800 洗濯 遊ぶ
・0900
→姉:外遊び
→弟:朝寝(大人:夕飯準備)
・12:00 お昼ご飯
・14:00 お昼寝
・16:00
→姉:外遊び
→弟:夕寝
・18:00 晩御飯
・19:00 お風呂
・20:00 寝かしつけ
◎0700〜0800 起床 朝ごはん
我が家の就寝スタイルは、父・娘(2歳)、母・息子(0歳)で別々の部屋で寝ています。4人全員就寝スタイルも検討しましたが、0歳児の夜泣きを考慮してこの形になりました。
娘は大体20時〜21時の間に寝て、7時前後に起きています。お昼寝も1〜2時間寝るので、トータルで12時間位寝ています。
起床後は、大人の洗顔、洗濯機を回す、ゴミ捨てなど家事をやりつつ、子供達と遊びます。その間、妻が朝食を用意して、朝食開始。
「おかあさんといっしょ」が始まるまでを目安に朝ごはんを食べさせます。
娘は好きなものは座って食べるけど、すぐ椅子から降りて、歩き回ります。
歩きながら、大人が口に食べ物を持っていくスタイル。←不本意
子供が食べ終わったら、大人の朝ごはんです。
朝食は流し込んで、パパは洗濯物を干す、ママはお皿洗いしています。
◎0900〜1200 上の子、下の子で別行動
▶上の子(外出) 育休期間の月齢:1歳10ヶ月〜2歳9ヶ月
≪外出先の候補≫
保育園などで実施される親子教室(一番優先)
広めの公園
図書館
カフェ
水族館(年パス買って15回位行きました)
※時間余裕あれば、食材買い出し
▶️下の子(朝寝)
9:30〜12:00の間1時間半程度寝かしていました。
買い物する場合は、抱っこ紐。
上の子or下の子担当はパパママが一日交代を目安。下の子の授乳が必要な月齢時は、上の子担当がパパ、下の子担当がママという感じでした。
◎12:00 お昼ご飯
上の子のお昼ご飯は食べてくれやすい「パン」一択。
大人はパスタ、下の子半年経過後は、離乳食を食べさせていました。
食後、子供はテレビを20分~30分程度視聴。
その間に大人が皿洗いや片付けを実施。
◎13:00〜16:00 お昼寝
上の子は、すんなりお昼寝をしてくれず、抱っこ紐・ベビーカーで外を練り歩いて、やっと寝ます。早ければ13時頃、遅ければ14時頃に寝始めて、約2時間寝ます。
下の子のお昼寝は家で「抱っこゆらゆら」で寝かします。できれば、上の子のお昼寝時間と被らせたいですが、上手くいく日は1週間に2度あるかないか。
お昼寝時間に大人は洗濯物を取り込んだり、夕ご飯を作ったり、保育園探しなど、やることを淡々とこなしていきます。
上の子が起きて、下の子がまだ寝ている場合、下の子の寝ている部屋とは、別部屋でテレビを見せたり、遊んだりして、下の子の安心確保。
◎17:00 上の子は近所を散歩
午前の上の子担当じゃなかった大人が、夕方担当として、上の子を外に出します。
下の子担当は、なかなか外に出れないので、大人のリフレッシュを兼ねてです。
早めにお昼寝から起きたら、食材などの買い出しにいくこともありました。
◎18:00 晩御飯
上の子は、大人とほぼ同じメイン料理を食べていました。
離乳食作りからお世話になっている「うたまる」を参考に作っていました。
◎19:00 お風呂 (沐浴終了後の流れ)
お風呂の流れは下記の通り。
・ママが入浴 (パパが上の子と下の子をワンオペ)
・ママの入浴が終わり次第、下の子をお風呂に入れる
・下の子をパパが受け取り、保湿と着替え(ママ着替え)
・パパが入浴 (ママが上の子と下の子をワンオペ)
・パパの入浴が終わり次第、上の子をお風呂に入れる
・パパと上の子が一緒にお風呂から出て、保湿と着替え
⇒そのままパパと上の子はお布団へ
◎20:00~21:00子ども就寝
上の子・下の子ともに夜の寝かしつけは比較的に楽でした。
隣で寝ていれば、15分以内に寝てくれました(感謝)
◎22:00~23:00 大人就寝
子ども達が寝てからは、大人のフリータイム。
好きな動画を見たり、保育園入園に向けての相談など色々と話合うことも。
【ポイント】
・よく寝て、よく食べるが最も大切
→親子主に健康的な生活を!
・パパママで午前中はそれぞれ別行動
→上の子班、下の子班、1日ずつ交代
・パパも授乳以外は全て家事育児をこなせる
・パパ好きなことたまにさせてあげる
【コツ】
①まずは何よりワンオペの時間を少なくする
私も妻がいない時は、ワンオペで0歳2歳を自宅保育しました。短時間ワンオペなので、いつもワンオペの方に比べると、大変さは雲泥の差ですが、「一人一人に向き合う時間が取れないこと」が何より苦痛でした。他の0歳2歳自宅保育をされている方のブログを見ていても、同じ感想を書かれていることが多い印象です。
なので、0歳2歳自宅保育のワンオペ時間を減らすために、「夫の長期育休取得」、「上の子を保育園や一時保育に預ける」、「実家のフル活用」、「行政サービスのフル活用」を個人的にはオススメします。
我が家は私(夫)が育休明けと同時に、言葉の発達の早い長女2歳8か月は、3歳も目前なので、プレ幼稚園に週5で通います。育休を延長する妻の1日フルの自宅保育は、幼稚園が休みの日以外は、発生しない予定。
②パパ育休期間の孤独感との付き合い方
私は11か月の期間、育休を取得しました。育休期間は、妻と二人三脚で育児を行い、仕事をしていれば、経験できないことが沢山ありました。
ただ、下記の記事にもある通り、パパは育休期間に孤独になりやすく、女性を同じように育児鬱を発症する可能性があります。私も経験して、同意です。
- 男性の育児うつ

対策としては、自宅育児以外にマルチに活動することです。自ら、主体的に動かなければ、所属するコミュニティは妻と子供で構成される家族だけです。1か月程度ですと、特に問題はないと感じますが、半年など長期間育休を取得する場合は、孤独を感じます。
私はもともと家以外にも居場所を作りたい派でしたので、地域の保育園・児童センターの親子教室にたくさん参加しました。(週に1回~2回)ママばかりの空間ですが、すぐ慣れます。保育士さんも皆さん良い人ばかりで、色々と話を聞いてもらいました。保育園に行けば、育児を応援してくれる保育士さん、育児を共に頑張っているママ(たまにパパ)がいるので、孤独感がかなり薄くなります。
保育園の親子教室がない日は、初めて行く公園、図書館、カフェ、水族館、動物園、ショッピングセンターを巡りました。初めて行く場所は個人的に良い刺激になりました。
趣味のフットサルについては、妻の許可を得て、2週間に一度、個人参加型のフットサルや職場のフットサルチームで活動を行いました。フットサルは本当に自分に合ったリフレッシュ方法でした。
また、資格試験として、FP資格の勉強を始めて、育休期間中にFP3級(CBT)、その半年後にFP2級を取得しました。今後の家計運営をする上で、必要な知識が身に付いたことで、非常に有益でした。
・地域の保育園(児童センター)の親子教室の参加
・初めての公園、図書館、カフェなどに行く
・趣味のフットサルに2週間に1度参加
・隙間時間はFPの勉強。育休期間中に3級と2級を合格。
上記4つを頭にイメージして日々を過ごす日々はあっという間で、メンタルが病む暇を与えてくれません。個人的にはオススメです。
③写真を残そう、共有しよう
育児の先輩から言われることランキング1位は、「子供はあっという間に成長する」です。私も完全に同意。
なので、写真は宝物です。妻の高性能iPhoneで一日1枚をノルマとして、沢山写真を残しました。夫婦間は「Amazonフォト」、親族には「みてね」というアプリで共有しています。
人生の中で、この育休期間が最も「子供の成長」を近くで見ることができます。本当にかけがえのない時間です。人生の終わりに思い出す景色は、この期間だと思います。
一瞬一瞬嚙みしめました。
この大切な期間をぜひ写真に残しましょう!
【個人的な育休期間の感想】
≪0歳2歳のワンオペ自宅保育は無理ゲー≫
言葉の発達が早い2歳は、イヤイヤ期と赤ちゃん返りでめちゃくちゃ大変。ずっと話しかけてきて、テレビを見る以外は止まらない、ハイハイを始めた0歳は、すぐ危ない行動を取る。本当に目を離せません。
子どもが1人と2人では難易度が雲泥の差。難易度が2倍ではなく、個人的には4~5倍に跳ね上がります全てが自分ペースではなく、子供ペースになります。
個人的には、仕事ができる人ほど、苦戦している印象。
≪ただやっぱり育休は長期間取得しよう≫
子供と動物園や水族館など色んな場所に行きました。子供が楽しんでいる姿を見るとこちらも心から嬉しい気持ちになります。子供が小さいうちは、家庭優先で行こうと思いました。個人的には下の子が3歳になる34歳までは家庭優先ですかね。
以上になります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
コメント